仙龍寺の口コミ
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四国別格二十霊場第十三番札所仙龍寺は、旧新宮村の国道319号沿い、銅山川を見下ろす山中にひっそりと境内を構えています。
崖の途中に位置する境内では本堂が舞台造りとなっており、本堂前の広場の下には滝が流れ落ちています。
寺の起こりは奈良時代にさかのぼると伝えられ、法道仙人がこの地に居を構えたことに始まるといわれています。
平安時代初期の弘仁6年(815年)、42歳となった弘法大師空海がこの山を訪れられ、当時この地に住んでいた法道仙人からこの地を譲り受けられたと伝えられています。
大師はこの地の金剛窟に瀧沢大権現と開運不動尊を勧請され、息災を祈る護摩壇を築かれました。
そして朝夕には「きよめの瀧」で心身を浄められ、「開運厄除」と「虫除五穀豊穣」という二つの御請願をお立てになり、21日間にわたる護摩修行を厳しく修されたといいます。
この修行が満願成就を迎えたのち、大師は自らのお姿を彫刻され、この山にとどめてお祀りになったと伝えられています。
この御本尊は「厄除大師」あるいは「虫除大師」と称され、以来、諸国から多くの信者が四季を通じて参籠に訪れる霊場として知られてきました。
寛永15年(1638年)には、尊性法親王が四国巡錫の折に当寺に立ち寄られ、この由緒深い縁起をしのばれて、現在の寺名を賜られたと伝えられています。
近年では、令和3年(2021年)に建物の土台部分が崩れる被害がありましたが、大規模な工事により復旧が果たされました。
また令和4年(2022年)には、本堂内にあった、これまで一度も開かれたことのない厨子が、動物によって偶然開かれるという出来事があり、その中から、それまで存在すら知られていなかった孔雀明王像が発見されるという、まことに不思議な出来事もありました。
極楽は 他にはあらぬ この寺に 御法の声を きくぞうれしき